最初に、お伝えしますが、ほとんどのかたは、昼間に仕事をしていて、夜の時間に兼業として、WEBショップで自社の物を売っています。なかには、WEB専業のかたも居ますが、多くは、二毛作で、WEBショップはプラスアルファの売上という構造です。東京でラジコンショップを経営しているかたを例にとりますと、日中の店舗売上で、月間700万円、夜はネットからの受注をさばいて、月間500万円、日に日にネットでの売上があがっているというこのお店は、開店3周年目、WEBショップも同時スタートです。
このように、実際のWEBショップ運営は、夜に残業や在宅でやっている方が多いです。また、親子や兄弟、夫婦で、店舗とWEBショップを分担したり、あるいは受注が少ないうちは、週末だけ起業家というOL、サラリーマンの方もおられます。それぞれのライフスタイルにあわせてオペレーションでき、コストもおこづかい程度からスタートできるのがWEBショップの魅力でしょうか。
さて実際の運営は次のようなステップになります。
1.メールで受注を確認
2.在庫をチェック
3.梱包
4.納品書や振込先案内書を同梱
5.受注台帳を記入
6.配送業者に電話して、荷物を集荷してもらう
7.入金を確認して消し込み
以上です。しかしながら、儲かっているWEBショップは、上記の7点に加えて、こんな工夫(下線部)をしています。
1.メールで受注を確認
2.手書きの受注お礼メールを出す
3.在庫をチェック
4.なければ、すぐにメールで連絡
5.梱包
6.納品書や振込先案内書を同梱
7.関連商品のパンフレットや購入商品の案内を同梱
8.受注台帳を記入
9.顧客台帳(いつ何を買ってくれたか)を顧客ごとに管理
10.配送業者に電話して、荷物を集荷してもらう
11.配送した事をメールで連絡(運送会社・伝票番号・荷物問合せ電話番号も記入)
12.入金を確認して消し込み
13.入金お礼のメール
14.たまには新製品案内などメールで
7つのステップが14のステップになると、『売れる店』になるのです。
また、梱包は丁寧に、なるべく早く発送する、この点も大切です。
1日に10件の受注としましょう。月間300件です。これは平均値より若干少ないですが、当社お客様の平均ですと、1受注は約12,600円となりますので、月間で378万円。仕入れ品で仕切り値が50%として、梱包代金平均250円と配達料平均500円を加えて、差し引き、166万円の利益がでますね。それでは、1日10件をさばくのにどれくらい時間がかかるでしょうか、上記1〜10までをワンクールとして、10件で約100分です。店舗を持って販売している方が、1日1時間半の残業で、プラス380万円の売上と166万円の利益を作ることが出来ます。これはもうやりたくなりますね。しかし、これは勝ち組の平均値の話です。やはり商売の基本とコツを押さえてはじめて実現できる話です。そして、もちろんここまでこぎつけるには、相当な努力が必要ですが、商売をされている方は、異口同音におっしゃいます。メリットは売上だけでない、なんといっても、顧客とメールでコミュニケーションする事が、店舗や仕入れにも活かされるし、人気商品もわかり、一石二鳥と言います。こういった理由から、メールでの謝礼は楽しくてしょうがないというのが、商人のホンネでしょうか。 |